SSブログ

いざゆかん「涼宮ハルヒの激奏」その4(完) [ライブダライブ(声優さん編)]

16時過ぎ、予定の時刻になっても、なかなか始まらないイベント。
あとでパンフレットを見たら(全部コインロッカーに入れてしまったので、
このときは手元にありませんでした)、開始時刻は16時15分だったんですね。
そのうち出演者の方々の、個性あふれるアナウンスが(細かいところは覚えてませんが)。
当然画像はありませんので、以下アフィリエイトリンクにてご了承を。



「非常灯は避難誘導灯にもなるから確認してねっ」(まとめサイトより) にょろ~とかめがっさとか言っておられたような・・・関西人はみな鶴屋さん大好き



「さっさと席に着きやがれ☆」(まとめサイトより)
ゴトゥーザ様降臨で、場内やはり大盛り上がり。

これで始まると思いきや、リハーサルが押していたらしく、



「会場での飲食、モビルスーツのメンテナンスは禁止だ」(まとめサイトより)この方、若本規夫大先生の物まねが得意だったんですね。けっこう似ていて場内爆笑。
「弱者に用はな~い!!!」とかやってほしかったなあ(ムリムリ)

そして開始直前には、再びキョン君の盛り上げアナウンスが。
さっきの若本ネタで、このお方ガンダム好きだとわかったのだが、まさかこれをやるとは。

キョン君「ジーク!」

客席「ジオーーン!!!」(悶死)



やはりギレン総帥閣下のように、左腕を振り上げねば盛りあがりません
デラーズ閣下でも可)

すっかり会場も暖まったところで、司会のお二人(谷口&国木田の中の方)登場。
谷口君アムロのコスプレで登場(笑)。今日はハルヒのイベントではなかったのか?という
ツッコミを入れる間もなく、クワトロ・バジーナ大尉を先頭に出演者のみなさんご入場。
平野さん、茅原さん、ゴトゥーザ様と続いて・・・あれ?先頭の人だれ?



右側のグラサンかけて金髪のお方ですね。「機動戦士Zガンダム」に登場するシャア・アズナブルの仮のお姿、クワトロ・バジーナ大尉(知らない人は調べてみましょう)

キョン君、文化祭だからってはしゃぎすぎ(爆)
ついでにシャア&クワトロ役の池田秀一さんの物まねもご披露。これもなかなかのもの。
以降、展開が行き詰まると「私は大尉だよ」で何度となく乗り切ってしまうスゴ腕(笑)
コスプレしていない(期待していたのですが)女性陣に続き、
なぜかティターンズ(知らない人は・・・以下同文)の制服をパシッと着込んだ、古泉くん登場。
同じくZガンダムで序盤登場し、死んでしまったカクリコン(笑)という設定。
ていうか、会場の何人がそのネタわかったんだろうか? (私もうる覚え、劇場版観なければ)
「アメリアーー!!!」で会場の一部で爆笑。

あのー、出演者初登場のシーンなのですが、DVDに収録できるんでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鶴屋さん、朝倉さん、喜緑さん、キョンの妹ちゃんと普通にご登場。
序盤は男性陣に全部持っていかれてしまった(笑)。全員揃ったところで、スペシャルゲストの
監督(石原さん)&キャラデザ(池田さん)のお二人が加わり、
「キャラ別名場面集」をしばし楽しみました。

ハルヒ・有希・みくるのCDセットはこちら(特典付き
主役のお3人は、まあ予想通りのシーンですかね。ハルヒのキスシーンが
いいところでブツ切られ、会場中が「えーっ!」となりましたが。
鶴屋さんは、私の好きな「朝比奈ミクルの冒険」のお腹を抱えて笑うシーン。
あんな豪快な笑いは、アニメで久々に観ました(会場であらためて観ても笑ってしまった・・・)。



一人2シーンずつの紹介、朝倉さんの見せ場は、出てきた2シーンのみ(寂)
監督が「ここまでの話では朝倉さんの出番は・・・」と続編を匂わせる発言



キョンの妹ちゃん(あおきさやかさん)のセリフ、
ほとんどアドリブだったんですね。この子がここまで人気出るとは。
喜緑さん(白鳥由里さん)んは1シーンのみ。というか1シーンしか出ていない(笑)
演じた白鳥さんも身の置き場に困っておられました。
私はまだそこまで読んでませんが、原作本ではまた出てくるようですね。

主要キャラだけかと思っていたら、司会の谷口&国木田まで、この日の出演者
全員の名シーンが用意されていました。
1時間近くあって、さすがに最後はダレかけていましたが。
ボソボソと一人ひとりのキャラへの思いを語る石原監督。
一人目のハルヒの紹介の時に、会場の「声優さんにもしゃべらせろよ!」という空気を
読んでくださり、 「わたし話長いですか?」と先に自分にツッコミ(笑)
いえいえそんなことないですよ(汗)
さすがDVDの宣伝で、宇宙人のコスプレを引き受けただけのことはある。
池田さんは、私にはうれしい京都弁で、マイペースでしゃべっておられました。
コスプレまでする、ハイテンションな出演者と、
我が道を行く良心的なアニメ会社との、
奇跡的なマッチングがこのアニメを生み出したんですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

楽しめましたが、長い名場面集が終わると、
出演者の皆さんはあわただしく退場。この時点で17時半ぐらいだったでしょうか。
果たして時間内におさまるのか、心配になってきました。

続いては出演者の方のブログなどでも告知されていた、「寸劇」。
舞台上にSOS団部室が再現され、国木田役の松元さんの語り
(しばしば暴走)とともに進行していきます。
くわしい内容は・・・まあありふれたSOS団の一日、とでも言いましょうか、
生身の人間がSOS団を演じるとこうなるのかという、はちゃめちゃな感じの寸劇でした。
特にこのお方、

「キモカッコイイ」古泉君

会場に来ていたわずかな数の女子から、「キャーッ!」って歓声飛んでましたよ。
アニメでも出てくる、下手の横好き(失礼)のオセロを持ってご登場。立ち姿はアニメキャラと大差がない(笑) そのオセロを、クワトロ大尉が楽器にしようとして(どうやって?)派手にぶちまけ、
舞台上のみなさん全員で拾っているシーンが、一番面白かったです
(あれハプニングなんでしょうか?)。
20分ほどだったでしょうか、かなりはしょった印象でしたが、無事終了。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここでアナウンスがあり、30分間の休憩に入りました。
押しているので、切り詰めるのかと思いましたが、やはりライブの準備は大変なようで、
きっちり30分の幕間。ガマンしていたトイレに向かうと、すでに長蛇の列。
参加者の9割ほどが男性のため、女子トイレががら空きで、
男子トイレに行列ができるという珍事が(笑)
トイレの「大」の方にスタッフの方がこもられていて、
「終了が10分ほど遅れそうなんですが大丈夫でしょうか?」
どうやら会場関係者に電話しておられるよう。
10分も遅れると最終の新幹線に間に合わんのですが・・・。


「煩悩をもてあませ!」疲れているのでそれどころではなかったですが

物販会場は相変わらずの行列。 すでに争奪戦を終えた私は、高みの見物です。
みんな再開までには戻ってこようね。
隣ではSOS団のコスプレした5人組が、参加者に囲まれ写真攻めにあっていました。
一昔前のイベントでは、こんな光景は珍しかったんですが、今はコスプレもすっかり
市民権を得たようですね。会場も盛りあがりますしね。

スタッフの皆さん立ちっぱなし、お疲れ様でした

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

休憩も終わり、開演5分前のブザーが鳴ると、一気に会場のボルテージが上昇。
OP曲の「冒険でしょでしょ?」が来るかと思いきや、テレビ版1話でOP曲として使われ、
全国のアニメファンの度肝を抜いた、「恋のミクル伝説」が一曲目でした(笑)
みくるコスプレのゴトゥーザ様降臨で、会場いきなり総立ち。
そのあと7曲目の「見つけてHappy Life」でもコスプレ姿で熱唱。
客席前の方の絶叫も丁寧に受けとめられ(危ないからイスの上ではねるのはやめましょう・・・)、
物が違いますね、ゴトゥーザ様!
(後藤邑子さん、ご本人はこの愛称、どう思っておられるんでしょうか?)。

みくるの萌え萌えソングはこちら(笑)

「恋のミクル伝説」「God Knows...」「Lost my music」はこちら

続いてようやく本来のOP曲、「冒険でしょでしょ?」で平野綾さんのご登場。
この方、DVDの特典映像で観たあどけない姿に似合わず、会場を煽る煽る。
この曲を人前で歌う機会が多いのでしょう。
メイド衣装を着て、明らかに恥ずかしそうだった(笑)ゴトゥーザ様と違い、
完璧に歌いこなしておられました。
このあとカップリング曲の「風読みリボン」を歌い、いったん退場。

「冒険でしょでしょ?」はこちら

そのあと6曲目で「パラレルDays」、そして10曲目では会場待望の
「God Knows...」をギターを弾きながら熱唱!
さすがに「ライブアライブ」のハルヒ&長門のような
ギターテクはお持ちではありませんでしたが(曲のテンポも平野さんに合わせ少し遅め)、
それでもそのあとの「Lost my music」に合わせて会場が揺れる様子は、
まさに北校体育館そのものでしたね。 平野さんも歌い終わると、白い肌がさらに蒼白になり、倒れてしまわないか心配になりました。
ピック1個とタンクトップのひもを破壊しながらも大熱唱!

「パラレルDays」はこちら

まだまだ豪華な顔ぶれが続きます

ハルヒに続いて、長門有希役・茅原実里さんの登場。
「雪、無音、窓辺にて。」の出だしでいきなり間違われてしまいましたが、
その後はヴァイオリンの生演奏に乗せ
(ヴァイオリンの方たちは、この一曲のために来られたようです。豪華!)、歌いきられました。
あの手をくるくる回す、妖しげな振り付けが、今でも頭にこびりついています(笑)
次の「SELECT?」も完璧に歌われました。
この日一番歌唱力があったのは、この方ではなかったでしょうか。

「雪、無音、窓辺にて。」「SELECT?」はこちら

あとはお笑い担当(笑)鶴屋さん役・松岡由貴さんと、その萌え声とは対照的に、妖艶な感じの
朝倉涼子役・桑谷夏子さんが一曲ずつ。松岡さんは冬なのに浴衣で登場、
「みんな、チケットとるの大変だったんだって?」
と会場に気をつかってくださり、
朝5時から並んでいる私は、泣きそうになりましたよ。
作詞家さんを呪ったという、「青春いいじゃないかっ」の難しい歌詞を
見事歌いきられました。さすがお祭りには強い関西人。

「青春いいじゃないかっ」はこちら


朝倉涼子さんのかっこいい「COOL EDITION」はこちら

ライブパートで一番笑いを誘ったのが、
古泉一樹役・小野大輔さんの「まっがーれ↓スペクタクル」ですね。
ダンサーのお姉さん二人を引き連れ、
なぜか白いスーツ姿で踊り狂う古泉くん(爆)
最後にはお約束のスプーンを取り出し、片手でなかなか曲がらず、
最後は両手でへし折り、「マッガーレ!」(笑) あとで某巨大掲示板で見たら、小野さんの人気ぶりは異常でした。
この一曲ですべてを持っていってしまうとは、
恐るべし古泉君(小泉ではないそうです。ご注意を)。

続いて登場のキョン役・杉田智和さん。クワトロ大尉のコスプレを脱ぐと、普通の方ですね(笑) キョンの制服姿のコスプレをして、マイクを手に歌う姿は、
なんか舟木和夫みたいで笑えました(爆) 合いの手ではいるハルヒのセリフを、
平野さんが登場して生で披露。この辺はライブならではですね。
すごく良かったんですが、その前の古泉君の印象があまりに強すぎました。

「まっがーれ↓スペクタクル」はこちら

キョン君の「倦怠ライフ・リターンズ」はこちら

そのあとは平野・茅原・後藤の3人組が、ラストへ向けて3曲続けて、激しくダンス。
舞台真ん中のエレベーターから、3人が「ビュイーン」とせり上がってきたときには、
会場中が「オオーッ!!!」と異常な熱気に包まれました。
「最強パレパレード」、「うぇるかむUNKNOWN」、
そしてラストはやっぱりこの曲、「ハレ晴レユカイ」。 3人揃って披露されたのは、
去年の「アニメロサマーライブ2006」一回だけ。
こんな近い距離で、しかもフルコーラス観られて、これだけでも来た甲斐がありました。

ハレ晴レユカイ」、「うぇるかむUNKNOWN」はこちら

いったん3人が退場され、会場が暗くなると、地を揺るがすような「アンコール!」の大合唱。
しかしこのときすでに時計は20時を過ぎていました(汗)。
間に合うか心配になってきましたが、ここで帰るわけにはいきません。
2~3分ほどアンコールが続いたあと、舞台に出てきたのはSOS団5人組でした!
なんとEDのアニメーションを、生で再現してくれるとは!!
Tシャツに「古泉」「キョン」とマジックで書きなぐり、必死に踊る男性陣。
今日二度目のダンスを楽しげに踊る女性陣。後ろのモニターに、
DVD特典の「ハレ晴レユカイ」フルバージョン映像が流れ、
会場の盛り上がりが最高潮に達し・・・

「涼宮ハルヒの激奏」終了!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのあと出演者のみなさんの感想を聞き(平野さん嬉しくてボロ泣きでしたね・・・
あんまり泣かれるのでこちらももらい泣きしそうになりました)、みなさんがサインボールを
会場に投げ込みはじめたところで、会場から一足早く失礼しました。
ボールも私のいる後ろの方までは、届きそうになかったですし。


最後に平野さんが、ハルヒの声で退場のアナウンスをされたそうな。聞けずに残念でした

熱気の余韻漂う大宮ソニックシティ

まだ人のまばらなロビーを抜け、売れ残りのグッズを売るスタッフの方の声を背に、
一路大宮駅を目指します。横を見ると、私と同じように駅へと駆ける人がちらほら。
この日は関西方面からも多数参加していたようで、新幹線を降りたときも、ア○メイトの袋を
大量に下げた人が何名かおられました。みなさんお疲れ様でした。

買い込んだグッズの山、ウン万円が消えました・・・

大宮駅のコインロッカーで荷物を出し、すぐとなりの新幹線ホームへ。
ここから東京まで東北・上越新幹線で移動です。きっぷは昼間買っておいて良かったです。
荷物をおろすことなくホームまで行けたので、予定していた「とき」より、一本早い「あさま」に
乗ることが出来たので、東海道新幹線も携帯で時間変更(便利な時代になりました)して、
予定より早く京都に帰ることができました。
車内で食べたお弁当、何時間ぶりの食事だったでしょうか。 奮発したアイスクリームを食べ、
ようやく落ち着くことが出来ました。

イベントからちょうど3週間、このレポートもようやく完結です。
チケット争奪戦の時から数えると、足かけ3か月以上このイベントに振り回されたんですね。
いやー、さすが宇宙人、未来人、超能力者を吸い寄せてしまう団長、大したもんだ(笑)
その分4時間のイベントは、思う存分楽しむことができました。
DVDも発売されますが(どんな構成になるか、楽しみなところです)、
やっぱり生で全部観られたことは、一生の思い出ですね。
参加された方お疲れ様でした。そのうち公開されるかもしれない、ハルヒの次回作を
楽しみにしながら、このレポートを終わりたいと思います(完)。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。