城端へいかんまいけ~2009城端むぎや祭 開催記念オフ&飲み会の記録 [はるばる来たねロケ地巡り(true tears)]
肝心のロケ地探訪記事は全然書けていませんが、その間にも城端へは足を運んでおります。
先日も、9月19日・20日に行われた、「城端むぎや祭」へ行って参りました。
もちろん祭を見学・撮影することも目的だったんですが、この祭一番の目的は、
「2009城端むぎや祭 開催記念オフ&飲み会」
の幹事として、全国からやって来られる
true tearsファンのみなさんと交流することでした。
これまで5度城端を訪問してきた私ですが、同好の士のみなさんと交流したことは
一度もありませんでした。城端駅のコミュニケーションノートには、あんなにたくさんの方の
書き込みがあるのに・・・と内心残念に思っていました。
実は5月5日の城端曳山祭のときに、mixiの舞台探訪コミュで
「祭に参加された方、いっしょに飲みませんか?」という呼びかけをしました。
呼びかけはじめたのが祭の間際だったのもあり、残念ながらお会いできた方は
なかったのですが、多くの方から「参加してみたかった」「また企画してほしい」という
コメントをいただき、ひょっとしたら他のみなさんも交流できる場を求めているのか?
と考えるようになりました。それならば城端のもう一つの大イベント、「むぎや祭」で
オフ会を開催しよう、ということになった次第です。
5月中旬からmixiで呼びかけを開始。
直後から参加者が集まりだし、最小人数として考えていた5人を
あっという間にクリア。途中広島や関東方面からのクルマ相乗りの申し出など、
参加者のみなさんのご厚意もあり、準備は着々とすすんでいきました。
またネット巡回中に「mixiに入っていないと参加できないの?」という
意見を見かけたので、急きょこちらのブログでも告知することに。
私も1月に泊まった五箇山の民宿を早々に予約し、ヨメのシルバーウィークの
お供をすることを条件に旅費も確保し(笑)、あとは祭当日を待つだけに。
2009年9月19日(土曜日)
京都駅 7:38発 4001M 特急「サンダーバード1号」富山行き
城端行きで毎度毎度お世話になる、関西からの一番列車に乗車。
いつもは空いていますが、やはりシルバーウィーク初日。
自由席の行列はすごいことになっていました。1か月前に予約しておいてよかった(汗)。
前の日の夜は、オフ会の準備や気持ちの高ぶり(子どもが遠足に行く前のあの感覚)もあり、
3時間ほどしか寝ていなかったので、ウトウトしながら車内で2時間半。
いつもと同じく、快適な「サンダーバード」の旅でした。
高岡駅 10:13着
~10:18発 城端線331D普通列車・城端行き
乗り継ぎよく、5分で城端線のディーゼルカーに乗車。
この日はキハ47の2両編成。車内は祭に向かう人で、座席がほぼ埋まる乗車率。
いつもガラガラの車内に慣れているので、祭があることを実感。
戸出や砺波で降りる人もいましたが、城端まで乗り通した人が多かったです。
城端駅では、祭になると構内にちょうちんが飾られます
城端駅 11:05着
オフ会集合時刻の13時まではまだ余裕があったので、
祭スタート前の城端市街をしばし散策。もうすでに屋台やステージの
準備は済んでいて、あとは踊り手と観客の到着を待つだけ、という感じでした。
朝が早かったので、少し早めのお昼御飯に。ピーエーワークスの方も
よく食べに来るという、「松屋」食堂で、親子丼とどじょうの唐揚げをいただきました。
城端や福光でよく食べられているどじょう、私も1月に来たときに、
tt柄のフラワーカードをもらうために、どじょうの蒲焼きを買いました(笑)。
個人的には唐揚げの方がどじょうの風味が味わえて好みですね。
塩が振ってあるだけでしたが美味しかったです
そのあと長丁場のオフ会にそなえ、スーパーセフレの前の薬局で栄養ドリンクを一気飲み。
幹事が途中で眠くなっては、オフ会が成り立ちませんからね。
集合場所の城端駅前に着くと、ちょうど高岡からの列車が到着。
参加者の方々が続々と城端入りされました。
一番混んでいる時間帯なのに、キハ40の単行だったそうで、高岡からすし詰め
だったそうです。みなさんお疲れ様でした。ようこそ城端へ。
オフ会の日程は以下の通り。
①むぎや祭、true tearsロケ地満喫
②城端線で移動
③飲み会
クルマやバイクで城端入りする予定だった何名かの方が、シルバーウィークの
渋滞に巻き込まれ、予定より少ない人数でしたが、①がスタート。
城端駅から、スーパーセフレ、御坊下橋、御坊坂、善徳寺会館、善徳寺と見て回り、
7月5日のイベントにも使われたじょうはな座へ。
*ロケ地探訪の際には、TMくんさんのHP(true tearsの舞台、城端巡礼+観光ガイド)の
案内図を使わせていただきました。使用を快諾いただき、ありがとうございました。
コミュニケーションノートは移動中
途中こんな展示も発見。城端の方々は特に違和感を持たずttを愛してくれています
ちょうど善徳寺前の交差点で、「じゃんとこいむぎや」のリハーサル中でした
ここで、祭の期間中のみ、駅からじょうはな座へ移動中のコミュニケーションノートに
書き込もう、と思っていたのですが、ちょうど「じゃんとこいむぎや」の開始と重なり、
中が混雑してきたため、いったん外へ待避。それでもtrue tearsのコーナーは
しっかり設置されていることを確認しました(笑)。
ttグッズがどんどん増殖しています
ちょうどじょうはな座の隣にある瑞泉寺前で、「街並み踊り」がはじまったので、
参加者みんなで鑑賞。ここは今年から新たに踊りの会場になったのですが、
お寺の立派な門構えと勇壮な踊りがマッチして、なかなかよかったです。
ここで地元・富山新聞から取材を申し込まれるハプニングが(笑)。
オフ会幹事ということで、「なぜ城端にひかれるのか?」「みなさんどこから来ているのか?」
などいろんなことを聞かれたので、参加者のみなさんに差し支えない程度に
お答えしておきました。翌日の朝刊にちょろっとだけ紹介されてましたね
(なぜか参加者が「約20人」となっていましたが)。
そのあとじょうはな座へ戻り休憩。
ノートに書き込もうと思ったのですが、館内は相変わらず混雑していました。
翌日も城端を訪れることにしていたので、ひとまずttコーナーの撮影だけ。
コミュニケーションノートもついに3冊目に突入。7月5日のイベントで、ゲストの皆さんが
書き込まれたコメントも撮影させてもらいました。
7月5日のイベントでキャスト、スタッフみなさんで寄せ書きされたポスター
同じくイベントで出品され、1枚10万円で落札された、キャラクターデザイン・
関口可奈味さんの直筆色紙。近くで見られただけでも良かったです。
落札された方々が、むぎや祭にあわせて貸し出してくださったそうです
コミュニケーションノートももう3冊目です。
だんだん仕様も豪華になってきましたね
「皆、幸せになろうね」眞一郎役・石井真さん。
ノートいっぱいに書かないところが謙虚?ですね
「きました富山っ!2度目の富山っ!!」愛子役・井口裕香さん
& 「でもみなさんは忘れないでいてくれた。幸せです」比呂美役・名塚佳織さん。
私もまた城端に来ることができて幸せです
「ありがと、ありがと、ありがと!!!」石動乃絵役・高垣彩陽さん
& 「ttサイコーです!続編やりたいなー!!」eufoniusのお二人。
高垣さんのコメントには、乃絵と同じ無償の愛を感じます
「城端は美しい町です。食べ物もうまいです。人情厚いです。」監督・西村純二さん
& 「今までで一番の感動タイフーン!でした。ゴー」シリーズ構成・岡田麿里さん。
このお二人の才能がなければ、ttは存在しませんでした。本当にありがとうございます
「祝!城端上陸10回記念」プロデューサー・永谷敬之さん
& 「ttは幸せな作品です」 キャラクターデザイン・関口可奈味さん。
今までも「ナガッチョ」名義でまめにノートへ書き込まれていた永谷さん。
続編(番外編でもいいです)よろしくお願いしますね
城端線の出発時刻までまだ時間があったので、ちょうど瑞泉寺前ではじまった、
「じょうはな四葉会」の街並み踊りを数人で見物。
何年も練習を続け、県外でも麦屋節を披露されている、「セミプロ」集団の四葉会さん。
去年の祭で初めて見て、鮮烈に印象に残っていたので、みなさんにぜひ見て
ほしかったんです。オフ会参加者からも、
「ピシッと揃っていてビックリした」「美しい」という声が。
むぎや祭のベストショットは順次公開予定です
むぎや祭の夜は更けていきます
城端駅 18:32発 城端線346D普通列車・高岡行き
18時頃城端駅に再集合。
ここでクルマ移動組のみなさんに見送られ、総勢7名で城端線のキハ47に乗車。
「むぎや祭」のヘッドマークがかかげられ、いつもは地味な高岡のキハ47も、
心なしか華やかに見えます。車内では、tt談義に花を咲かせて・・・と思っていましたが、
みんな祭で歩き疲れて、ウトウト。あっという間に高岡に到着しました。
ちょうちんの灯りに照らされて、幻想的な城端駅
これから祭に向かう人が多いのか、車内は空いていました
高岡駅 19:21着
20時の飲み会開始までに、本日の宿・駅前の「ホテルアルファーワン高岡駅前」に
重い荷物を置き、再び高岡駅前に。飲み会も総勢14名参加と大盛況でした。
駅から少し歩いたところにある、居酒屋「たかまさ」さんへ。
1回目は直感、2回目は別の飲み屋を探していたときに、雨に降られて入った
お店でしたが、20人用の座敷を貸切にしていただき、おかげで思う存分
tt談義に花を咲かせられました(爆)。料理も海のものを中心に、参加者に喜んで
もらえました。ソフトドリンクと日本酒の安さに、みな驚いていました。
タペストリー登場。居酒屋の看板娘になりました(笑)。
みんな「違和感ないなあ」「ビールの広告みたい」と言ってました
飲み会では、何も企画を考えていなかった適当幹事へ、
「~な企画はどうですか」「こんなのが面白いのでは?」とみなさんから
事前にたくさんのご提案をいただきました。本当にありがとうございました。
その中から、「あんたが好きなキャラはだれ?」を採用させていただきました。
比呂美派(幹事はこちら) VS 乃絵派 の血で血を洗う戦い、とは幸いにしてならず、
「あれ?愛ちゃんは?」というツッコミを横に置いて(愛ちゃんファンの方ごめんなさい)、
それぞれキャラの好きなところを発表。中には危険な発言もありましたが、
まあそれはごっそり割愛ということで(笑)。
少数意見では「眞一郎」「三代吉」「乃絵の兄貴」なども。
ちなみに眞一郎以外は全部男性参加者が好きなキャラです。
どういうツッコミがあったかは、これもまあ全部省略ということで(笑)。
中には「キャラはどうでもいい、とにかく背景がいい」という方(驚)も。
そのあと比呂美派、乃絵派双方から集中砲火を浴びたのは言うまでもありませんが、
とにかくみなさん、思いの丈をぶちまけていただけて、よい機会になったかな?
と幹事は思っております。
仲上酒造「泪三景」の中身として有名な、日本酒「三笑楽」が
どんどん空になっていきます。みんなよく飲むなあ
しこたま飲んだあとは、参加者の方が調べておいてくれた、
駅前のラーメン屋台「狸ラーメン」にて、みんなでラーメンをズルズルいただきました。
あっさりスープがなかなか美味しいラーメン屋さんでした。ちなみに「狸」の由来は、
「天ぷらがのっているから」だそうです。私は胸焼けしそうだったので頼みませんでしたが、
みんな天ぷら入りのラーメンを食べてました。
屋台でラーメンを食べたのなんて、何年ぶりでしょうか。懐かしい味でした。
ラーメンを食べながら、オフ会の余韻を楽しむ参加者一同
そのあと朝ご飯をコンビニで買い、ホテルへ。
冷蔵庫に水を入れたところまでは記憶があるんですが、
気がつくとTシャツ一丁で電気も消さずに3時頃まで寝ていました(笑)。
そのあと寝直し、仕事とオフ会準備でたまった疲れをとりました。
思いのほか大人数のオフ会になりましたが、
特に大きなトラブルもなく、おおむね満足いただけるオフ会になったかなあ、
と思っています。あれこれ盛り込みすぎなかったのも良かったのかな?
(単に準備しなかった、というだけの気も)
私にとっては、日本全国のttファンの方、そしてロケ地探訪の大先輩方と
お話しできた、貴重な場になりました。
次はいつになるかわかりませんが、またこういうttファンの集いを
企画できれば、と思います。参加者のみなさん、お疲れ様でした。
こちらへはどうも初めましてになります。
レポート読ませていただきました。
天候にも恵まれていい祭りに、そしていいオフ会に
なったみたいで、幹事お疲れ様でした。
またあんなガイドでどれだけ活用していただいたのか
作った方としては結構不安ですが、ちょっとでも巡礼
のお役に立てたのならば光栄です。
あの駅前の屋台ラーメンは格別ですよね・・また食べたい。
また次回の開催の時は参加させてもらいます~
それではまた。
by TMくん (2009-09-23 22:36)
コメントありがとうございました。
言い出しっぺは私ですが、たくさんのロケ地探訪の
大先輩方に助けていただき、何とか成功することができました。
次の開催は未定(来年の曳山祭かな?)ですが、
城端には時間とお金に少しでも余裕ができれば、足を運びたいと
思っています。もし一緒に城端を回れる機会があればまた。
by tank (2009-09-23 22:47)
先日は立ち寄っていただき、ありがとうございました。
オフ会、楽しそうですね~。チャンスがあれば参加してみたいです。
その時までにネタを仕込まないと・・・・・・。
麺類の「たぬき」ってのは、諸説ありますが「天かす=揚げ物の種抜き」を入れて「種抜き→たぬき」になったとか。
「きつね」に張り合って出来たメニューだとは思いますが、洒落が利いてて面白いと思います。
by syaki (2009-09-24 02:34)
改めまして、オフ会幹事おつかれさまでした。
私は車中泊でしたし、ずっとお祭りを見ていたかったので今回は参加しませんでしたが、どんな話が出たのか気になりますね…(笑)
いつか機会があれば、その辺りをお聞きしたいものです。
ではでは。 (^^)/~
by しまうま技研 (2009-09-25 07:57)
syakiさん>
こちらこそありがとうございました。
オフ会参加メンバーとは、その後もいろいろと交流しています。
みんな祭のあとに井波に行ってたみたいですね(笑)。
「たぬき」はそんな意味があったんですね。
京都では、天かすを入れるうどん・そばはそもそもあまり見かけません。
実は東京に行ったときに、初めて「たぬきそば」なる食べ物が
あるのを知ったぐらいです。となりの大阪では、たぬきそばは
「油揚げののったそば」ですしね(ちなみに油揚げののったうどんは、
関東と同じく「きつねうどん」といいます)。
食文化は地方によってまだまだ違いがあって面白いです。
by tank (2009-09-28 23:55)
しまうま技研さん>
コメントありがとうございました。
まあttのキャラ談義は、お酒が入るとみんな本音が・・・。
そのあたりはまた機会があれば、ということで。
「いきいき富山館」のtt企画、行ってみたかったです(私は参加
できそうにありません)。またレポート楽しみにしています。
by tank (2009-09-28 23:58)