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夏の想ひ出 その2~城崎でまったり観光 [歩いて撮ろう(鉄道編)]

この前の記事で、「餘部のことを書く」と予告しました。
でもその前に立ち寄った城崎の画像も大量に出てきたので、
せっかくですから少し載せたいと思います。


183系のサイドマーク。JR西日本共通仕様

7月8日朝、嫁さんといっしょに、京都駅を特急「はしだて1号」で出発。
城崎温泉までの直行特急「きのさき」も京都から出ていますが、午前中
かなり遅い時間しか設定されていません。仕方がないのでこれで
福知山まで向かい、隣のホームで待っていた、大阪からの「北近畿3号」に
乗り継ぐ羽目になりました。

今回使ったきっぷは「城崎温泉・出石ぐるりんパス」というもの。
京都発11000円で、往復特急指定席 + 周遊エリア内乗り放題きっぷ +
観光施設入場券がセットになっています。往復特急利用だけでも9000円以上、
かなり使い勝手の良いきっぷですね。


やはり日本海は澄んでいました。沖には竜宮城も見えています(船で渡れます)。

お昼前、ちょうどいい時間に城崎温泉駅に到着。
本格的な夏休みシーズンに入る前でしたので、うるさい子ども連れも
少なく、駅前は静かなものでした。そこから路線バスに揺られ
(これも乗り放題)、10分ほどで城崎マリンワールドに到着しました。
バス降り場の真ん前に海がひろがり、とてもきれいです。

動物好きの嫁さん。マンション住まいで何も飼えないので
(私もペットアレルギーなので)、どうしてもこういう施設に行きたがります。
私も最近ようやく楽しめるようになってきました。

なかなかの背筋力。

トドのごあいさつです。

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さらば 急行「かすが」 & 寝台特急「出雲」 その4 [歩いて撮ろう(鉄道編)]

(2006年3月12日 日曜日)

寝台車は、なんだかんだ言っても、やはりよく眠れます。
気が付くと、もう城崎温泉駅を過ぎたあたり(6時32分発)でした。
次の香住駅では、特急「はまかぜ2号」(鳥取~大阪)との行き違い風景を
撮影するため、大勢降りて行かれました。ホームにも朝早くから大勢の鉄道ファン。
今やここでしかお目にかかれない、キハ181特急型気動車と、消えゆく「出雲」の
貴重なツーショットを、次々カメラに収めておられました。私も車窓からパチリ

7時過ぎ、鎧~餘部間にかかる餘部橋梁を、「出雲」が渡りました。
私も何度か行ったことがありますが、鉄道ファンには超有名なスポット。
車窓からは確認できませんでしたが、今日は「出雲」目当ての撮り鉄さんが
大勢押し寄せていたことでしょう(聞いた話では、何ヶ月も前から、最終日の撮影に
備えて場所取りの三脚が置いてあったそうです)。餘部駅にはあとで引き返すときに
立ち寄ることにしています。

7時20分頃、目的地の浜坂駅に到着しました。
終点まで乗り通したい気持ちは山々なのですが、明日はもう仕事が・・・。

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さらば 急行「かすが」 & 寝台特急「出雲」 その3 [歩いて撮ろう(鉄道編)]

今回乗車したのは、9号車でした。
寝台券は発売日の朝10時に近所の駅に買いに走り、やっと手に入れました。
窓口の駅員さんも、「いつもは運転当日でもガラガラなのに、もうほとんど
残ってないなあ。やっぱり廃止になるからやなあ」とぼやいておられました。
東京~出雲市を結ぶ「出雲」ですが、実際に全区間乗り通す人は
少ないようで、米子まで区間運行の客車も3両つないでいます。

私は今回、出雲市まで乗り通してしまうと、明日中に京都へ帰れなく
なってしまうため、兵庫と鳥取の県境の浜坂駅まで乗車しました。
なんせ出雲市に到着するのは、翌朝10時54分(もう昼ですね)・・・。
これでは寝台特急のアドバンテージは、なかったと言わざるを得ませんね。
しかし鳥取や米子までは、ビジネスにもなんとか使える時間帯に到着するので、
区間短縮するなり、寝台を簡素化して料金を値下げするなり、
もっとテコ入れのチャンスはあったと思うのですが。残念でなりません。

24系寝台車の中でも、かなり古い部類に入る車輌でした。
寝台のモケットもけっこうくたびれていました。旅情をかきたてられる・・・
と言ってしまえばいいのでしょうが、これで寝台料金6300円+特急料金
徴収するのは、やはりきびしいのではないでしょうか。

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さらば 急行「かすが」 & 寝台特急「出雲」 その2 [歩いて撮ろう(鉄道編)]

やはり週末は更新できませんね。
埼玉まで日帰り遠征などもしておりましたので・・・(くわしくはこちら)。

前回に引き続いて、寝台特急「出雲」さよなら乗車
記録を、画像も交えながらお送りします。ごゆっくりお楽しみください。

(2006年3月11日 土曜日) 前夜は名古屋で小休止した後、23時55分発の
夜行快速「ムーンライトながら」に乗車しました。車内は春休みに
入った金曜日とあって満席。指定席券を持たない人たちがデッキに居座り、
大きな声でしゃべっているので、なかなか眠れませんでした。
まあ「ながら」は夜中でも減光せず、デッキの閉鎖性も高くないので、
どっちみち眠れたことはありませんが・・・1時間ほど眠ったようですが、
結局疲れのとれないまま、定刻の4時42分に東京駅に到着。

そのまま秋葉原のカプセルホテルに直行し、4時間ほど仮眠。
そのあとお目当ての浦和レッズの試合を観戦し終え、再び東京駅へ。

この日の東京駅・10番ホームはものすごい人だかり
上から見下ろす新幹線のりばの人たちも、いったい何事かと
こちらを見つめていました。

みなさんのお目当てはもちろんこの列車、
寝台特急「出雲」号。これからはるばる、島根県の出雲市駅まで向かいます。

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さらば 急行「かすが」 & 寝台特急「出雲」 その1 [歩いて撮ろう(鉄道編)]

「ふるさと銀河線」廃止から2週間
あれほど騒いでいたマスコミも、サーッと潮が引くように沿線からいなくなり、
今では銀河線の「ぎ」の字もありません。撮り鉄のみなさま方の惜別画像などは
ぼちぼちアップされはじめていますが、沿線風景と白い気動車が美しいです。
あの光景がもう見られないのは、ほんとうに悲しいです。

さて今回は、そんな銀河線に先立ち、3月18日のダイヤ改正
(JR史上例を見ない、大改悪だという話も多く聞きますが)で惜しまれつつ
廃止となった、急行「かすが」寝台特急「出雲」での旅行記を、
画像も交えながらお送りしたいと思います。

(2006年3月10日 金曜日) 土曜日に埼玉で行われる、浦和レッズの開幕戦に向かうべく、休みをとって金曜日に出発。
東京方面へは、高速バスが速くて安いのだが、今回はあえて在来線を選択しました。
自宅を15時過ぎに出発、近鉄新大宮駅まで行き、そこから歩いてJR奈良駅へと向かいました。
奈良駅はいま建て替えの真っ最中。名古屋までのきっぷがほしかったのですが、
仮改札口には自販機しかなく、とりあえず一番長距離のきっぷを買い、ホームへと急ぎました。

今日のお目当ては、奈良駅始発の急行「かすが」号
奈良県を発着する、JR唯一の優等列車ですが、3月17日をもって運行終了。
奈良県では普通と快速列車しか見ることができなくなります(近鉄特急は
いくらでも走っていますが・・・)。

17時頃、気動車らしくエンジンのうなり声をあげながら入線。

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ふるさと銀河線 最終列車をみながら思うこと [歩いて撮ろう(鉄道編)]

きのう銀河線のことを書いたら、けっこう
観てくださった方が多く、驚いています。
そして今日は、朝から晩までマスコミは銀河線一色ですね。
職場で愛妻弁当を食べていたら、いきなりトップに近い扱いで
びっくりしました(もちろん今日限りでしょうが)。

3月の寝台特急「出雲」廃止
昨年3月の寝台特急「さくら」「あさかぜ」廃止と、
最近は鉄道ファンには寂しいニュースが数多く飛び込んできます。
それと共に目に付くようになってきたのが、
NHKはじめマスコミの皆様方の「廃止フィーバー」報道です。

 

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ふるさと銀河線 明日で廃止だそうです [歩いて撮ろう(鉄道編)]

「北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線」

なんとも長い名前です。1989年に北海道初の第3セクター鉄道として、

地元の期待を集め開業した路線です。元々は今から100年近く前に、

旧国鉄が開業した路線で、「池北(ちほく)線」と呼ばれていました(池田~北見

を結ぶから)。しかし旧国鉄の財政悪化、沿線人口の減少とクルマ社会への

転換など、利用客は減少の一途。国鉄はこの線の経営をあきらめ、地元

自治体などがお金を出しあい、なんとか路線を維持してきましたが、

積み重なる赤字と車輌の老朽化(日本一寒さの厳しいところなので、他の所

より傷むのが早くなるそうです)でついに明日の運転を最後に

路線は廃止されることになってしまいました。

 北見駅停車中のCR70形気動車

 

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